辞書 | 品詞 | 解説 | 例文 | 漢字 |
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日本国語大辞典 | 名詞 | なすべき手だて。そうすればよいというしかた。手段。方法。多く打消を伴って用いられる。 |
続日本紀‐宝亀二年(771)二月二二日・宣命「言はむ須部(スベ)もなく為(せ)む須倍(スベ)もしらに」 人形愛(1976)〈高橋たか子〉一「なすすべもわからず呆然としているだけであった私は」 |
術 |
広辞苑 | 名詞 | (語原はスルヘ(為る方)か)すべき方法。しかた。てだて。手段。 |
万葉集5「―も無く苦しくあれば」。 「なす―を知らない」 |
術 |
大言海 | 名詞 |
〔 |
名義抄「將爲、セムスベ、將之爲、セムスベ」 景行紀、十八年四月「嶋中無 レ 水、不 レ 知 二 雄略卽位前紀「不 レ 萬葉集、四 廿三 長歌「言ヒヤラム、 同、五 五 長歌「言ハム須弊、セム須弊知ラニ」 同、同 六 「妹ガ心ノ、須別モ須別ナサ」 |
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