辞書 | 品詞 | 解説 | 例文 | 漢字 |
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日本国語大辞典 | 語素 | 名詞の上に付いて、それが、神または天皇に関することであることを表わし、尊び、ほめたたえる気持を示す。「皇神(すめかみ)」「皇弟(すめいろと)」「皇御神(すめみかみ)」など。すべ。 | 皇 | |
[補注]( 1 )「すべ」という形を後世とることもあり、語源は動詞「すぶ(統)」と考えられていたが、上代特殊仮名遣いの上からは、「すぶ」の語尾は乙類、「すめ」は甲類なので、疑問である。 ( 2 )「すめ」と「すめら」については「すめら(皇)」の補注を参照。 |
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広辞苑 | 接頭辞 | 神または天皇に関する物事の名に冠して用いる語。すべ。 |
神代紀下「― |
皇 |
大言海 | 接頭辞 | (一)すべ、すべらニ同ジ。 |
「 |
皇 |
(二)轉ジテハ、尊稱トナル。 |
古事記、中(欽明)
五十二
「三枝部穴太部王、亦名、須賣伊呂杼」 「須賣伊呂母」 |
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