ずて

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 ( 打消の助動詞「ず」に接続助詞「て」の付いたもの ) …ないで。中古以後は、和歌などを除いてはあまり用いられていない。 万葉集(8C後)五・八八七「たらちしの母が目美受提(みズテ)おほほしくいづち向きてか吾が別るらむ」
今昔物語集(1120頃か)三「夫、可答き方不思(おぼえ)ずて」
広辞苑 (打消の助動詞ズの連用形に接続助詞テが付いたもの)…ないで。 万葉集5「しきたへの枕さら―夢にし見えむ」

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最終更新:2024年11月30日 15:19