ど(接頭)

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日本国語大辞典 接頭辞 (接頭語「どう」の変化した語か)
① 名詞・形容詞・形容動詞、時には動詞の上にも付いて、ののしる気持をこめる。近世以来の上方の俗語で、現在も関西方面を主として用いられている。「ど根性」「どしぶとい」「どあつかましい」など。
※雑俳・登梯子(1705)「としどしは産むも因果やどいんぐはや」
② 名詞や形容詞の上に付いて、まさにそれに相当する意であることを強調する俗語。「ど真ん中」「どぎつい」など。
広辞苑 接頭辞 ①ののしり卑しめる意を表す。 「―阿呆」「―畜生」
②その程度が強いことを表す。 「―ぎつい」「―まんなか」
大言海 接頭辞 或語ニ冠ラシテ、嘲リ卑シム意ヲ表ハス語。 「ど百姓」ど膽」

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最終更新:2023年07月12日 19:09