そね(助詞)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 助詞 ( 禁止表現に用いられる終助詞「そ」と、あつらえの意の終助詞「ね」が重なったもの ) 常に「な…そね」の形で用いられる。…しないでほしい。 万葉集(8C後)二・二二九「難波潟潮干なあり曾禰(ソネ)沈みにし妹が姿を見まく苦しも」
広辞苑 助詞 (禁止の副詞「な」に呼応する助詞「そ」に、誂えを示す助詞「ね」の付いたもの。きわめてやさしい禁止)…するなよ。 万葉集2「難波潟潮干な有り―沈みにし妹が姿を見まく苦しも」。
万葉集19「大殿のこの(もとおり)の雪な踏み―」

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最終更新:2024年12月28日 15:36