そほ

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 色の赤い土。また、その色。顔料や水銀の原料として用いられた。朱色。そおに 万葉集(8C後)一四・三五六〇「真金吹く丹生の真曾保(ソホ)の色に出て言はなくのみそ吾が恋ふらくは」
改正増補和英語林集成(1886)「Soho ソホ 赤」
赭・朱
広辞苑 名詞 赤色の土。赭土 (そほに)。上代、物に塗るのに用いた。また、その色。
大言海 名詞 色ノ赤キ土ノ名。物ニ塗ル。ソホニ 萬葉集、三 十九 「旅ニシテ、物戀シキニ、山下ノ、(アケ)ノ曾保船、沖ニ漕グ見ユ」
同、十四 三十三 「眞金吹ク、 丹生 (ニフ)()曾保ノ、色ニ出デテ、云ハナクノミゾ、吾ガ戀フラクハ」

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附箋:名詞 自然物

最終更新:2024年12月29日 17:06