ぞい

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 ( 終助詞の「ぞ」と「い」とが重なったもの ) この下にさらに感動の終助詞「な」「なあ」「の」などがつくこともある。単独の「ぞ」よりも聞き手への働きかけがいくぶんやわらかい。 虎明本狂言・鈍太郎(室町末‐近世初)「なふそなたのなりは、ぶっきゃうや、何事ぞひなふ」
小鳥の巣(1910)〈鈴木三重吉〉上「ひひひ、あれはいいのぞい。私が何するのに置いたのぢゃけ」
広辞苑 (文末に添えて、感嘆または親しみの意を加える)…であるかな。…だわよ。多く「ぞいの」「ぞいな」の形で使う。 狂言、内沙汰「なう何事でござる―の」

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最終更新:2025年01月18日 13:16