ぞは

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 ( 係助詞「ぞ」および「は」の文末用法が重なったもの ) 中古、疑問を表わす文に用いられる。「ぞ」は本来、聞手に対する働きかけであるが、下に「は」がつくことによって詠嘆性の方が強くなる。 兼盛集(990頃)「群れたちて目もはるの野に引く松の千とせの数はたが為にぞは」
源氏物語(1001‐14頃)夕霧「何につけてか世に経るはえばえしさも、常なき世のつれづれをもなぐさむべきぞは」

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最終更新:2025年01月18日 13:29