たが(誰が)

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 連語 ( 代名詞「た」に助詞「が」の付いたもの )
① ( 連体修飾語になる ) だれの。
古事記(712)下・歌謡「大和へに 行くは多賀(タガ)夫(つま)」
源氏物語(1001‐14頃)夕顔「七日七日に仏かかせてもたがためとか、心のうちにも思はん」
② ( 主語になる ) だれが。だが。 伊勢物語(10C前)六四「とりとめぬ風にはありとも玉簾たがゆるさばかひま求むべき」

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最終更新:2025年01月19日 14:08