たに(商布)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 「手布(たぬ)」の変化した語という ) 調・庸として用いない布帛。 〔十巻本和名抄(934頃)〕
広辞苑 名詞 (タヌ(手布)の転という)調・庸に用いないで、自家用または売品とした布帛。 続紀6「―二丈六尺を以て段として」。
倭名類聚鈔12「布、多邇」
商布
大言海 名詞 手布 (タヌ)ノ轉ト云フ。()(ヅクリ)ト云ハムガ如シ〕
調 (テウ)(ヨウ)ニ納ルル外、自用トシ、又ハ、交易ニ用ヰル布ノ稱ト云フ。
倭名抄、十二 十七 繒布類「商布、多邇」
大藏省式、主稅寮式「商布」
續紀、六、和銅七年二月「以商布二丈六尺段、不常」
三代實錄、十八、貞觀十二年十二月「定交易 商布 (タニ)直稻十束
商布

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附箋:名詞 物品

最終更新:2025年02月02日 15:41