たば(把)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① いくつかの物を一まとめにしてくくったもの。たばね。たばり。そく。 浄瑠璃・心中宵庚申(1722)下「外に見るめもあらめのたば」
道草(1915)〈夏目漱石〉九三「訳の分らないものが、いくら束(タバ)になったって仕様がない」
束・把
② 「たばかぜ(束風)」の略。 〔随筆・烹雑の記(1811)〕
接尾辞 たばねた物を数えるのに用いる。 俳諧・発句題叢(1820‐23)春「一束に折るや其角が梅の花〈蕉雨〉」
広辞苑 名詞 一まとめにたばねたもの。また、たばねたものを数える語。そく。 「ねぎ一―」 把・束
大言海 名詞 ()(ハリ)ノ略、手ニ滿ツル意〕
(タバ)ネタルモノ。又、ソレヲ數フル語。
孝德紀、二年正月「 租稻 (タチカラ)(ツカ)(タバリ)
天武紀、下、五年八月「每戶麻一(タバリ)」(把)
「竹ノ把」藁五把」

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最終更新:2025年02月08日 15:52