ため(矯)

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 動詞「ためる(矯)」の連用形の名詞化 )
① 物を曲げること。また、その曲がっている状態。
名語記(1275)四「すぐなる物にためのおこる、ため如何」
② 俳諧用語。「雪中庵嵐雪十五条」の一で、芭蕉の説いた「しおり」に当たる。 俳諧・二弟準縄(1773)「撓 星さへ見へず二十八日、ひだるきは殊に軍の大事也。伝曰、前句は只暗夜のすがたになるを、付句より夜打と定め、一句を撓む」
語素 ( 「だめ」とも ) 名詞に付いて、そのものを曲げたり、曲がっているものをのばしたりするために力を加えることをいう。「弓矯(ゆだめ)」「篦矯(のため)」など。

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附箋:動作 名詞 語素

最終更新:2025年02月16日 17:51