だし(山車)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 祭礼のとき、人形や花など種々の飾り物をつけて、引いたりかついだりする屋台。花などを入れた竹かごの編み残しの部分を大きく垂れ下げて出してあったところからの名称。やま。だんじり。《 季語・夏 》 雑俳・続真砂(1730)「今はただ祭りの情を祭先(ダシ)計り」 山車・花車
広辞苑 名詞 (ダシは「出し物」の意で、神の 依代 (よりしろ)として突き出した飾りに由来するという)祭礼の時、種々の飾り物などをして引き出す車。屋台。〈[季]夏〉。→だんじりやまぼこやまがさ 「―を引く」 山車
大言海 名詞 〔飾物ニ出ス意カ。だしぐるまノ略〕
祭禮ノ 附物 (ツケモノ)、牛ニテ引カス馬鹿囃子。だんじり。サンシャ。花車。
鷹筑波集(寬永)三「上ニ付キタル人物草木等ノ 作物 (ツクリモノ)ノ名ナリ」
狂歌(明和)「モトヨリモ、塵ニマジハル、かみナレバ、祭祭ヘ、張リヌイテ()し」
山車

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附箋:人工物 名詞

最終更新:2025年02月23日 16:46