ちえ

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 たくさんに枝わかれした枝。ちえだ。 枕草子(10C終)四〇「楠の木は〈略〉千えにわかれて恋する人のためしにいはれたるこそ」 千枝
広辞苑 名詞 多くの枝。ちえだ。 古今六帖2「和泉なる信太の森の楠の木の―に分れて物をこそ思へ」 千枝
大言海 名詞 多クノ枝。チエダ。 堀河百首「五月()バ、シノダノ森ノ、ホトトギス、木ヅタフ千枝ノ、數ゴトニ鳴ケ」
六帖、二「和泉ナル、信太ノ森ノ、クスノ木ノ、千枝ニ分レテ、物ヲコソ思ヘ」
枕草子、三、廿四段「クスノ木ハ、云云、千枝ニワカレテ、コヒスル人ノタメシニ、イハレタルコソ、タレカハカズヲシリテ、云ヒハジメケム」
千枝

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最終更新:2025年03月01日 14:46