ちさ（萵苣）

辞書	品詞	解説	例文	漢字
日本国語大辞典	名詞	① ＝ちしゃ（萵苣）①《 季語・春 》	新撰字鏡（898‐901頃）「苣 胡麻 又知佐」 俳諧・芭蕉真蹟懐紙（1694）「ちさはまだ青ばながらになすび汁」	萵苣
		② ＝ちしゃのき（萵苣木）①
		③ 植物「えごのき（━木）」の異名。	万葉集（８Ｃ後）一八・四一〇六「知左(チサ)の花 咲ける盛りに」
広辞苑	名詞	①ちしゃ。	〈本草和名〉	萵苣
		②⇒ちしゃのき
大言海	名詞	〔ちハ、莖葉ヲ斷ツ時ハ、乳汁ノ如キモノ出ヅルヨリ云フ〕 菜 (サイ)ノ名。苗ノ高サ三四尺、初メ地ニ布キテ四散シ、長ズレバ 薹 (タウ)ヲ起ス。葉ハ 芥 (カラシ)ニ似テ、厚ク 軟 (ヤハラカ)ニシテ、皺アリ、互生ス。生食、又ハ煮食スベシ。又、鹽ニ漬ケテモ食フ。春ノ末、梢ニ多ク淡黃花ヲ開ク、小菊花ノ如シ。訛シテ、ちしャ。	倭名抄、十七 十一 園菜類「苣、知散」 本草和名、下 四十 「白苣、知佐」 字鏡 五十三 「苣、知佐」 同 五十六 「萵、知左」	萵苣

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