ちん(副詞)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 副詞 ( 「と」を伴って用いることもある )
① 金属などの堅い物がぶつかって立てる音を表わす語。また、鉦(かね)の音にもいう。
虎明本狂言・花子(室町末‐近世初)「かけがねをちんとあけられた程に」
② 鼻をかむ音やさまを表わす語。 咄本・鹿の子餠(1772)蕣「葉をひとつちぎりたり。何にするぞと見て居たりや、チンと鼻をかんで捨た」
③ ⇒ちんと
広辞苑 ①小さな金属製品を軽く打つときの音。
②(普通、チンと書く。初期の電子レンジの調理終了の合図の音から)電子レンジで加熱すること。 「冷や飯を―して食べた」
③三味線の 唱歌 (しょうか)で、三の糸を押さえて、(ばち)で上から弾く音。

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最終更新:2025年03月08日 16:40