ね(寐)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 (動詞「ねる(寝)」の連用形の名詞化) ねること。ねむり ※万葉(8C後)一四・三三六六「ま愛(かな)しみさ禰(ネ)に吾は行く鎌倉の水無の瀬川に潮満つなむか」
※伊勢物語(10C前)二「起きもせずねもせで夜をあかしては春のものとてながめ暮しつ」
語素 物の古くなって役に立たなくなったものの意を添える。 「寝(ね)粉」「寝(ね)糸」
広辞苑 名詞 ねること。ねむり 万葉集14「さ―に吾わはゆく」。
「―が足りない」
大言海 名詞 寐ルコト。ネムリ 伊勢物語、第二段「オキモセズ、ねモセデ夜ヲ、アカシテハ、春ノモノトテ、ナガメクラシツ」
千載集、六、冬「サユル夜ノ、眞木ノイタヤノ、獨ねニ、心クダケト、アラレフルナリ」
「ねガ足ラヌ」

検索用附箋:名詞動作
検索用附箋:語素

附箋:動作 名詞 語素

最終更新:2023年07月24日 19:36