つき（調）

辞書	品詞	解説	例文	漢字
日本国語大辞典	名詞	年貢(ねんぐ)。貢物。みつぎもの。	日本書紀（720）天武六年一一月（北野本訓）「因て郡の内の百姓に給復(ツキゆる)したまふこと、一年」 万葉集（８Ｃ後）二〇・四三六〇「四方の国より 奉る み都奇(ツキ)の船は 堀江より 水脈引(みをび)きしつつ」	調
広辞苑	名詞	みつぎ。年貢。→ 調 (ちょう)2	万葉集18「よろづ―まつるつかさとつくりたる」	調
大言海	名詞	〔 續 (ツ)ぎノ義、供給ノ意ト云ヘド、淸音ナリ。舶ヲ 給 (ツク)の舟ト云フ、調ノ物ヲ載スル故ナリ〕 公ニ用ヰタマフ物ヲ、下ヨリツヅケテ奉ルコト。多ク、みつぎト云フ。其條ヲ見ヨ。	倭名抄、十二 十七 繒布類「調布、豆岐乃沼能」 崇神紀、十二年九月「始校 二 人民 一 、更科 二 調役 (ツキノエダチ) 一 」 萬葉集、十八 三十二 長歌「 萬調 (ヨロヅツキ)、 奉 (マツ)ル 司 (ツカサ)ト、ツクリタル、ソノナリハヒヲ」	調

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