つみ(柘)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 後世は「づみ」 ) 植物「やまぐわ(山桑)」の古名。 万葉集(8C後)三・三八六「この夕柘(つみ)のさ枝の流れ来ば梁は打たずて取らずかもあらむ」
〔十巻本和名抄(934頃)〕
広辞苑 名詞 ヤマグワの異称。 万葉集3「この夕―のさ枝の流れこば」
大言海 名詞 (ツミ)ノ義、蠶ノ、其葉ヲ食フモノノ意ト云フ〕
やまぐ ()(山桑)ニ同ジ。
倭名抄、廿 廿六 木類「柘桑、豆美」
字鏡 四十八 「柘、豆美乃木」
萬葉集、三 三十九 「此夕、(ツミ)ノ左枝ノ、流レ來バ、梁ハ打タズテ、取ラズカモアラム」
同、十 十八 長歌「神南備山ニ、アケクレバ、柘ノサ枝ニ、夕サレバ」

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附箋:名詞 植物

最終更新:2025年04月13日 14:16