てえ

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 連語 「と言う」の変化した語。 真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉四九「幾らカクラてえお強請(ねだり)申すのでげすから貰ふ方では限りはねえ」
杏の落ちる音(1913)〈高浜虚子〉二「名高い堀の小万さんてエのは、妾共たア又一段古い人なんです」
[補注]「と言う」の連用修飾の形「と言っ(た)」にあたる「てっ」の例も見られる。「滑・浮世風呂‐四」の「これをおめへに買(かへ)云(テッ)たら高々三文だろう」など。

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最終更新:2025年05月03日 15:04