てな

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 [ 一 ] ( 接続助詞あるいは格助詞の「て」に間投助詞「な」の付いたもの ) …てね。…(という)ことだな。 浄瑠璃・菅原伝授手習鑑(1746)三「恩をしらねば人面獣心といふてな、顔は人でも心は畜生」
風流懺法(1907)〈高浜虚子〉一力「お父つぁんもお母はんも無いのやてな」
[ 二 ] 「というような」が変化したもの。 演歌・ストライキ節(1900‐01頃)〈鉄石・不知山人〉「自由廃業で廓は出たが ソレカラナントショ 行き場ないので屑拾ひ ウカレメノ ストライキ サリトハツライネ テナコトオッシャイマシタネ」
広辞苑 「というような」の意。 「―ことを言って」

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最終更新:2025年05月11日 13:22