とく(連語)

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 連語 ( 「ておく」の変化したもの。上に来る語によって「どく」とも )
① あらかじめその動作をすませる意を表わす。
滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二「そんなことは棚へ上置(あげトイ)て、己(うぬ)が児(がき)の世話アしやアがったが能(いい)」
② その状態にし、そのまま放置する意を表わす。 野分(1907)〈夏目漱石〉三「さうべんべんと真田の方を引っ張っとく訳にも行きませず」

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最終更新:2025年06月14日 15:36