とみ(鳥見)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 「と」は「あと」の意 ) 狩猟の時、鳥獣の通ったあとを見て、そのゆくえ、居場所を考えること。また、その人。 万葉集(8C後)六・九二六「やすみしし わご大王は み吉野の 蜻蛉の小野の 野の上(うへ)には 跡見(とみ)居(す)ゑ置きて」 跡見
広辞苑 名詞 狩の時に鳥獣の通った跡を見て、その居所を考えること。また、その人。 万葉集6「野の上には―すゑ置きて」 跡見
大言海 名詞 〔とりみノ約、とりかり(鳥狩)ノとかりノ類〕
狩ノ時、鳥ノ來ルヲ見守ルモノ。後世、とりみト云フ。
萬葉集、六 十四 長歌「 野上 (ヌノヘ)ニハ、 跡見居 (トミス)ヱ置キテ、御山ニハ、射目立テワタシ、朝獵ニ、シシフミ起シ」 鳥見

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最終更新:2025年07月19日 15:01