どこ(所)

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 助詞 〘 副助 〙 =どころ(所)[ 一 ] 洒落本・傾城買四十八手(1790)やすひ手「むつごとどこじゃアごぜへせん。わっちが一こといふと、十ことでけへしやす」
語素 ( 「とこ(所)」の連濁した形 )
① 名詞や動詞の連用形、形容詞の語幹に付いて、それに相当する、それに値するなどの意を表わす。「一流どこ」「聞きどこ」「きれいどこ」など。
② 所(とこ)の変化したもの。人称代名詞に付いて、その人の家・家庭を示す。 蟹工船(1929)〈小林多喜二〉一「お前さんどこの子供は、身体はええべものな」

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附箋:助詞 語素

最終更新:2025年08月23日 17:27