なく(泣ロ)

日本国語大辞典 自動詞 ( 動詞「なく(泣)」の可能動詞形 ) 自然に涙が出てくるほど感動する。感きわまって、ひとりでに泣き出す。 良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉前「お玉は只泣けて来た」
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
広辞苑 自動詞 自然に泣かれる。 万葉集10「ひさかたの天の河原にぬえ鳥のうら―・けましつすべなきまでに」。
「―・ける話」
泣く
動詞活用表
未然形 なけ ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし
連用形 なけ たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 なく べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 なくる も、かも、こと、とき
已然形 なくれ ども
命令形 なけよ

日国は下一段活用とする。

検索用附箋:自動詞下二段

附箋:下二段 自動詞

最終更新:2025年09月13日 19:10