辞書 | 品詞 | 解説 | 例文 | 漢字 |
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日本国語大辞典 | 名詞 | ① 短くて、刃が厚く幅の広い刃物。薪などを割るのに用いる。 | 日本書紀(720)天智六年閏一一月(北野本訓)「斧廿六釤(ナタ)六十四刀子(かたな)六十二枚を以て椽磨等に賜ふ」 | 鉈 |
② 相撲の手の一つ。相手のさし手を上手できめ、その腕で自分のもう一方の手をつかみ、ひじを曲げて相手の胸でおさえる形。ひじを曲げた格好がなた形をするところからこの名がある。 | ||||
広辞苑 | 名詞 | 短く厚く、幅の広い刃物。薪などを割るのに用いる。 | 鉈 | |
大言海 | 名詞 |
〔 (一){刃、厚クシテ、幅、廣ク、稍、弓形ヲナシタル刃物。短キ柄アリ、薪、柴ナド斷ツニ用ヰル。彎刀 |
字鏡
四十二
「鈖、奈太」 同 四十三 「𨦈、奈太」 字類抄「鉇、ナタ」 增補下學集、下、二、器財門「𨦻、捺刀、ナタ」 書言字考節用集、七、器財門「鉈、彎、ナタ、又作 二 山刀 一 」 天智紀、六年閏十一月「以 二 錦十四疋、云云 |
鉈 |
(二)相撲ノ押手ニ、腕ヲ曲ゲテ、敵ノ胸ヨリ喉ヘカケテ押スコト。 |
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