広辞苑 | ||||
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大言海 | ||||
辞書 | 品詞 | 解説 | 例文 | 漢字 |
日本国語大辞典 | 他動詞 | 箕(み)で穀物などをあおって、もみがらやごみなどを除く。 | 簸 | |
[補注]「簸」を動詞として、上二段に活用した例はないが、「書紀‐神代上」の「簸之河」が、古事記に「肥河」、出雲風土記に「斐伊河」とあり、「肥」「斐」は上代特殊仮名づかいで、乙類の仮名であるところから、「簸」も同様の乙類のヒであったと見られ、したがって、古くは上二段活用であったと考えられる。後に「簸 米比留」(新撰字鏡)のように上一段化した。 |
動詞活用表 | ||
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未然形 | ひ | ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし |
連用形 | ひ | たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても |
終止形 | ふ | べし、らし、らむ、ましじ、まじ |
連体形 | ふる | も、かも、こと、とき |
已然形 | ふれ | ども |
命令形 | ひよ |
検索用附箋:他動詞上二段