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にき(助動詞)

広辞苑
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 ( 完了の助動詞「ぬ」の連用形に過去の助動詞「き」の付いたもの ) 自分の直接経験として、過去になった事柄、完了した事柄を表わす。…てしまった。すでに…た。 古事記(712)下・歌謡「宮人の 足結(あゆひ)の小鈴 落ち爾岐(ニキ)と 宮人響(とよ)む 里人もゆめ」
源氏物語(1001‐14頃)手習「故宮の御娘に通ひ給しを、まづひと所は一とせ失せ給にき」
大言海 助動詞 現在完了ノ助動詞ノぬノ變化ナルにニ、過去ノ助動詞ノきヲ重用シタルモノ。 萬葉集、十七 三十七 長歌「藤波ハ、咲キテ散リ 爾伎 (ニキ)、卯ノ花ハ、今ゾ盛リト」
同、三 五十五 「留メ得ヌ、イノチシアレバ、シキタヘノ、家ヲバ出デテ、雲隱レ爾伎」
「行キにき」別レにき」

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最終更新:2025年11月02日 15:55