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にべ(鰾膠)

日本国語大辞典
辞書 品詞 解説 例文 漢字
広辞苑 名詞 ①「にべにかわ」に同じ。 鮸膠・鰾膠
②(粘着力の強いところから、転じて、他人に親密感を与えること。多くは、否定表現で用いる)愛想。愛敬。世辞。 浄瑠璃、双生隅田川「言葉に―も軽薄も、荒木(「あらず」を懸ける)を伐つて投げ出したり」
大言海 名詞 (ニベ)(ニカハ)ノ略カ、或ハ(ネバ)ノ轉カ〕
(一)(ニベ)(フエ)ニテ製スル膠。或ハ、はもノ鰾、又ハ、鯉ノ皮ニテモ製ス。物ヲ粘スニ、力、甚ダ強シ。
鰾膠
(二)ツヤ。世辭。 雙生隅田川(享保、近松作)一「主人少將存ゼヌ義、コノ權正武國ガ下知、奏聞ナリトモ言上ナリトモ遊バセ、苦シカラズト、詞ニにべモ輕薄モ、荒木ヲ伐ッテ投ゲ出シタリ」
艷姿女舞衣(文化、竹本三郞兵衞等)酒屋の段「何時マデ云テモ返ラヌ事、口詞叩カズニ、早ウツレテ(イナ)ッシャレ、逝ッシャレト、(ニベ)モシャクリモ納戶口、顏ヲ素向ケテ居タリケリ」

日国は同じ見出し語の扱い。「にべ(鮸)」を参照。

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最終更新:2025年11月15日 20:13