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ぬか(糠)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① 玄米などの穀類を精白する際に果皮、種皮、外胚乳などが砕けて粉となったもの。飼料、肥料、ぬかみそなどに、また、布袋に入れて肌(はだ)をみがくのに用いる。 日本霊異記(810‐824)上「糠(ヌカ)を啖むよりも甚だし。〈国会図書館本訓釈 糠 ヌカ〉」
② 籾殻(もみがら)をいう。 〔日葡辞書(1603‐04)〕
③ 「ぬかみそ(糠味噌)」の略。 雑俳・柳多留‐六(1771)「もふ客が来てもとぬかを一(ひと)つかみ」
④ 糠を食べるような貧しい生活。 浮世草子・好色万金丹(1694)一「されども天然しわくうまれついたるは、糠(ヌカ)の昔も内福の今もかはらず」
⑤ ( 接頭語的に用いて ) こまかいこと、また、はかないこと、たよりないこと、むなしいことの意を表わす語。 「糠雨」「糠喜び」
広辞苑 名詞 ①穀物、主に玄米を精白する際に生ずる、果皮・種皮・外胚乳などの粉状の混合物。飼料・肥料などに用い、またビタミンB₁の原料。 〈倭名類聚鈔17〉
②ある語に冠して、「こまかい」「頼りない」「はかない」などの意を表す語。 「―喜び」「―雨」
大言海 名詞 脫皮 (ヌケカハ)ノ略ト云フ〕
米ヲ包ム薄キ皮。搗ケバ粉トナリテ脫ス。牛馬ノ食トシ、田畠ノ肥トシ、又、鹽ニ和シテ蔬菜ヲ漬ケ、物ヲ洗ヒテ、垢脂ヲ去リ、凶年ニハ食用トスルナド、用多シ。今、()(ヌカ)トモ云フ。米粃
其上ヲ包メルヲ、あらぬか(麁糠)トス。モミガラ。 𥢶
倭名抄、十七米類「糠、沼賀、米皮也」
一本「𥢶、阿良奴加、麁糠也」
字鏡 六十一 「秔、奴可」𥢶、須久毛」
名義抄「粳、アラヌカ」(秔、粳共ニ當ラズ)

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最終更新:2025年11月29日 16:08