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ぬぐ(脱(他動詞))

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 他動詞 ( 古くは「ぬく」 ) 身に付けている物を取り去る。衣類、履物、かぶり物などを身体から取り除く。 伊勢物語(10C前)六二「きぬぬきてとらせけれど、捨てて逃げにけり」
大唐西域記長寛元年点(1163)五「象は鞍を解(おろ)さず、人は甲(かぶと)を釈(ヌ)がず」
[補注]語源的には「抜く」と同一で、意味の分化に応じて清濁の違いによる語形の相違を生じたものと見られる。
広辞苑 他動詞 (奈良時代は清音)身に着けたものを取り去る。 万葉集4「吾妹子が形見の衣下に着てただに逢ふまでは吾れ―・かめやも」。
源氏物語紅葉賀「中将の帯を引き解きて―・がせ給へば、―・がじとすまふを、とかくひきしろふ程に」。
天草本平家物語「(かぶと)を―・ぎ、 弓弦 (ゆづる)をはづいて、降人に参らせられい」。
曠野「うぐひすの声に―・ぎたる頭巾かな」(市柳)。
「靴を―・ぐ」
脱ぐ
大言海 他動詞 取リ放ス。除ケ捨ツ。解ク。 新後拾遺集、雜、下「タラチネノ、カタミバカリノ、フヂ衣、ぬぐニツケテモ、ヌルル袖カナ」
榮花物語、十四、淺綠「四月ツゴモリニ、御服ぬがセ給ヒテシカバ」
源、四十六、總角 十八 「御ブクナドハテテ、ぬぎステ給ヘルニツケテモ」
動詞活用表
未然形 ぬが ず、ゆ、る、む、じ、す、しむ、まほし
連用形 ぬぎ たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 ぬぐ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 ぬぐ も、かも、こと、とき
已然形 ぬげ ども
命令形 ぬげ

検索用附箋:他動詞四段

附箋:他動詞 四段

最終更新:2025年11月29日 19:33