へ(感動詞)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 感動詞 ① 相手をこばかにするときに発することば。ふんへん ※虎寛本狂言・八尾(室町末‐近世初)「すれば汝は又五郎が為には小舅か。さ様で御座る。へ、又五郎が女房も知れた」
② 相手の言行に答えたり釈明したり注意をひいたりする時、軽くへりくだった気持で発することば。 ※大寺学校(1927)〈久保田万太郎〉四「酌をする。〈略〉『へ、おそれ入ります』」
広辞苑 感動詞 ①応答の声。
②あなどる時に発する声。へん
大言海 感動詞 (一)應答ノ語。
(二)侮ルトキニ發スル聲。ヘヘヘン 狂言記、八尾「スレバ又五郞ガタメニハ小舅カ、左樣デ御座ル、へ、又五郞ガ女房モ知レタ、惡女デアラウ」

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最終更新:2023年08月12日 18:34