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ねぶ(老成)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 自動詞 ① 年をとったさまになる。かなりの年輩になる。 宇津保物語(970‐999頃)楼上上「すこしねびたるがまじりたるしも」
② 成長する。おとなびる。また、年齢よりもおとなっぽくなる。およすく 宇津保物語(970‐999頃)国譲下「いますこしねび給はば、いとようなり給ふべき人にこそ」
広辞苑 自動詞 ①年を取る。ふける 源氏物語東屋「―・びにたるさまなれど、よしなからぬさまして清げなり」
②年を重ねて成長する。おとなびる。 源氏物語紅葉賀「―・び給ふままに、ゆゆしきまでなりまさり給ふ御有様かな」
大言海 自動詞 (ヒネ)ぶノ上略カト云フ〕
(一)齡、()ク。年()ケタリ。ネビル。
源、四、夕顏「貌ナドねびタレド、淸ゲニ」
同、同卷 三十二 「年打チねび、世ノ中ノ、トアル事モシホジミヌル人コソ」
榮花物語、三十八、松下枝「御年言ヒタツルニハ、ねびタルヤウナレド」
同、十二、玉村菊「左大將ノ御ワカサ、キビハニヲカシキニ、小野ノ宮ノねびタマヘレバ、ソレハイミジウナベテナラヌカホツキニ」
老成
(二)年齡ヨリハ、大人ビテ見ユ。盛リニ成リトトノフ。 幼稚 (ワカ)キケハヒノ失セテ、ヒネタリ。オヨヅク。マセル。夙慧 源、廿二、玉蔓「此君、ねびトトノヒ給フママニ」
同、十、榊 十二 「御貌モイト淸ラニ、ねびマサラセ給ヘルヲ」
平家物話、十一、先帝御入水事「主上、今年ハ八歲ニゾナラセオハシマス、御年ノ程ヨリ、遙ニねびサセ給ヒテ、御容イツクシウ、アタリモ照輝ク許リナリ」
動詞活用表
未然形 ねび ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし
連用形 ねび たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 ねぶ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 ねぶる も、かも、こと、とき
已然形 ねぶれ ども
命令形 ねびよ

検索用附箋:自動詞上二段

附箋:上二段 自動詞

最終更新:2025年12月20日 14:32