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はく(吐)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 他動詞 ① 口の中の物を外へ出す。口中に含んだ物を勢いよく出す。 漢書楊雄伝天暦二年点(948)「群歴火を吐(ハキ)鞭を施す」
② 胃の中のものを外へ出す。もどす 〔十巻本和名抄(934頃)〕
③ ことばとして口から出す。しゃべる。語る。 江談抄(1111頃)四「作者聞之彌久愁、後代臨終常吐怨詞
日葡辞書(1603‐04)「クヮウゲンヲ faqu(ハク)」
④ 内に籠めたものを外に出す。 小学読本(1884)〈若林虎三郎〉三「黒煙を吐きて進航せり」
広辞苑 他動詞 ①ロの中のものを外に出す。 地蔵十輪経元慶点「(ことごと)く共に(つはきをハキ)て言はく」。
宇治拾遺物語11「川にざぶりと入る程に…くくみたる水―・きすてて」。
日葡「チヲハク」
吐く
②胃の中のものを口外に出す。もどす 「酔って―・く」
③言葉に出す。語る。口外する。 天草本伊曾保物語「忠言をこそえ言はずとも、せめて讒言を―・くな」。
「本音を―・く」
④内にあるものを外へ出す。 「煙を―・く」
大言海 他動詞 〔所作ノ聲ニ起ル〕
(一){口ノ中ノ物ヲ出ス。
倭名抄、三病類「唾血、知波久」
史記、魯世家「一飯三吐哺」
書言字考節用集、五、肢體門「飮(說文、吹氣也)、吐、嘔、ハク」
宇治拾遺、十五、第四條「府生ウスワラヒテ、某等ガ前ニハ、アブナク立ツ奴バラカナトイヒテ、袖ウチ下シテ、小唾はきテヰタリケリ」
(二)胃ノ中ノ物ヲ壓シモドシ出ス。ヘドツク。タグル。セクル。アゲル。
(三)語ル。言フ。 玉海「安元三年五月十二日、云云、召簾前雜事、吐和漢才
「大言ヲ吐く」
動詞活用表
未然形 はか ず、ゆ、る、む、じ、す、しむ、まほし
連用形 はき たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 はく べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 はく も、かも、こと、とき
已然形 はけ ども
命令形 はけ

検索用附箋:他動詞四段

附箋:他動詞 四段

最終更新:2026年03月01日 16:27