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はじ(黄櫨)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① 植物「やまうるし(山漆)」の古名。 日本書紀(720)神代下「梔。此をば波茸(ハジ)と云」 黄櫨・櫨
② 植物「はぜのき(黄櫨)」の異名。
③ 襲(かさね)の色目の名。①の紅葉を連想させる色として表は赤で裏は黄。一説では表は黄で裏は萌黄。晩秋・初冬に用いた。 栄花物語(1028‐92頃)紫野「うすやう・もみぢば・はじ、又紅にて、裏はいろいろなるもき」
④ 「はじいろ(黄櫨色)」の略。
広辞苑 名詞 ハゼノキの別称。 神代紀下「梔、此をば―と云ふ」 黄櫨
(かさね)の色目。表は赤、裏は黄。または、表は黄、裏は 薄萌葱 (うすもえぎ)
③「はじいろ」に同じ。
大言海 名詞 〔はにしノ略。かには(樺)ヲかば、はにし(土師)ヲはしト略スルガ如シ〕
(一)又、はにし、今、ハゼ。ヤマウルシ。漆ノ木ノ一種。山中ニ多シ。葉ハ漆ニ似テ粗キ鋸齒アリ、木心、黃ナリ。古ヘ、染料トス。 黃櫨染 (クワウロセン)コレナリ。秋早ク紅葉スルガ故ニ、はじもみ()ナドト、歌ニモ詠メリ。又、一種、實ヨリ蠟ヲ採ルモノヲモ、はぜ、はぜうるし、 らふ (ロウ)のきナドト云フ。諸國ニ多ク栽ウ。葉ハ、漆ニ似テ鋸齒無ク、長大ニシテ、實モ亦大ナリ。
大和本草、十二、雜木「 黃櫨 (ハジ)、漆、ヌルデノ類也、其材作弓、其葉、秋紅ナリ、云云、其實、蠟燭ニ作ル、民ウヘテ利トス」
金葉集、三、秋「モズノ居ル、はじノ立枝ノ、ウス紅葉、タレ我ガ家ノ、物ト見ルラン」
夫木抄、十五、櫨「一目見シ、トヲチノ村ノ、櫨もみぢ、又モシグレテ、秋風ゾフク」
新六帖、六「木ガラシノ、末野ニタテル、はじもみぢ、秋ノカタミニ、ヨギテフカナン」
黃櫨
(二)襲ノ色目ノ名。表ハ黃ニテ、裏ノ萌黃ナルモノ。又、表ハ赤ニテ、裏ハ黃ナリトモ云フ。

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附箋:名詞 植物

最終更新:2026年03月07日 16:47