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はな(端・初)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 端、先端の意。
① 物の先端の部分。はじ。末端。
類従本有房集(1182頃)春「霞たつゑしまのはなをみ渡せはたみかへしたる心ち社すれ」
自然と人生(1900)〈徳富蘆花〉湘南雑筆「磯の尽端(ハナ)に行けば」
② 二つ以上並ぶものの先の方をさしていう。
(イ) 駕籠(かご)の先棒。
歌舞伎・扇音々大岡政談(天一坊)(1875)四幕「『それぢゃあ手めえ後へ廻れ』『手めえにははなが担げるものか』」
(ロ) 列の先頭。 歌舞伎・茲江戸小腕達引(腕の喜三郎)(1863)序幕「真身のおれが、先頭(ハナ)に居るから猶聞けねえ」
③ 時間的に先の方をさしていう。はじめ。最初。発端。 歌舞伎・盟三五大切(1825)序幕「なアに、上げ汐の鼻までは気遣ひない」
語素 動詞の連用形に付いて、その動作をしはじめた頃、その動作状態にはいった直後の意を表わす。多く連濁して「ばな」となる。「出ばな」「寝入りばな」など。
広辞苑 名詞 ①物の先端部。はし。 平家物語9「後陣におとす人々のあぶみの―は、先陣の鎧甲にあたるほどなり」
②物事の始まり。最初。 「―から調子がいい」「聞いた―から忘れる」
接尾辞 (多く、連濁してバナとなる。動詞の連用形に付いて)その動作をしはじめた頃、あるいは動作に入った直後の意を表す。 「寝入り―」「出―をくじく」
大言海 名詞 (一){物事ノ最モ先ナル所。マッサキ。ハジメハツ 萬葉集、十九 廿九 「卯ノ花ヲ、クタス 霖雨 (ナガメ)ノ、 始水 (ミヅハナ)ニ、ヨル 木積 (コヅミ)ナス、ヨラム兒モガモ」 端・初
(二)モノノ突出シタル所。山ノ端。ハヅレ。ハシ。崎。山觜 源有房集「霞立ツ、繪島ノはなヲ、見ワタセバ、ダミカヘシタル、心チコソスレ」

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附箋:名称 名詞

最終更新:2026年04月04日 16:44