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辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 きめが細かくてねばりけのある黄赤色の土。古代、これで瓦、陶器を作り、また、衣に摺りつけて模様をあらわし、丹摺(にずり)の衣を作った。埴土(はにつち)。へな。赤土。黄土。ねばつち。粘土(ねんど)。はね。 古事記(712)上「鵜に化(な)りて、海の底に入り、底の波邇(ハニ)〈此の二字は音を以ゐる〉を咋(く)ひ出でて」
広辞苑 名詞 質の緻密な黄赤色の粘土。昔はこれで瓦・陶器を作り、また、衣に摺りつけて模様を表した。ねばつち。あかつち。へな。 万葉集7「大和の宇陀のま―のさ()着かば」
大言海 名詞 〔黃赤ノ彩アレバ、(ハエ)()ノ約カト云フ。或ハ云フ、掘初ムル上ノ方ノ土ヲ(ハツ)()ト云フ、其略カト。古事記、中(應神) 七十一 ノ御歌ニ「波都邇ハ、膚赤ラケミ、(シハ)()ハ、()(グロ)キ故」トアリ〕
又、ソホニ。黃赤色、緻密ニシテ、粘リアル土ノ名。陶瓦ニ作ルベシ。古ヘハ、衣ニモ其色ヲ摺リツケタリ、()(スリ)ノ衣ナド、是レナリ。アカツチ 粘土 (ネバツチ)。ヘナ。
倭名抄、一水土類「土黃而細密曰埴、波爾」
字鏡 三十六 「埴、秥尒(粘尒ハ黏ノ誤)土也、波爾」
天治字鏡、五 廿 「埴、黏土也、波爾」
神武紀「宜天香山社中(ハニ)、以造天平瓮八十枚、幷造嚴瓮、而敬祭天神地祇
萬葉集、七 三十七 「ヤマトノ、ウダノマ 赤土 (ハニ)ノ、サニツカバ、ソコモカ人ノ、吾ヲコトナサム」

検索用附箋:名詞自然物

附箋:名詞 自然物

最終更新:2026年04月04日 17:20