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はや(甲矢)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 手に持った二本の矢のうちで、初めに射る矢。三本羽(三立羽(みたてば))の矢は、鳥の羽三枚で二本の矢を作るので、弓につがえて羽表を外に向けた一矢と、内に向けた一矢ができる。これを対にして一手(ひとて)といい、外向(とむき)を先に射るのを例とする。これに対して二番目の矢を乙矢(おとや)という。 古今著聞集(1254)九「はやを射るに、まへの串にあたりぬ」 甲矢・兄矢・早矢
広辞苑 名詞 一手 (ひとて)の矢のうち、先に射る矢。 三立羽 (みたてば)(三本羽)の矢は鳥の羽三枚で二隻の矢に()ぐので、弓につがえたとき、羽表を外に向けた一隻と、内に向けた一隻とができる。その二隻を一手とし、 外向 (とむき)を先に射るので甲矢という。↔乙矢 (おとや) 甲矢・兄矢・早矢
大言海 名詞 端矢 (ハヤ)ノ義〕
一手二本ノ矢ノ、初ニ射ル矢ノ稱。次ニ射ルヲ(オ ?)()ト云フ。
山槐記、保元四年正月十八日、注「始矢註端、乙矢註奧、已上三度也」
著聞集、九、弓矢「矢ヲトラセタリケレバ、(ツイ)立チテはやヲ射ルニ、前ノ串ニアタリヌ、云云、乙矢ニテ、又後ノ串ヲ射テケリ」
百合若大臣野守鑑(寳永、近松作)一「雄鷹ノ香取丸ニテ、 甲矢 (ハヤ)ヲ矧ギ、雌鷹綠丸ニテ乙矢ヲ矧ギ」
甲矢

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最終更新:2026年04月26日 13:02