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ばら(儕)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 接尾辞 人を表わす名詞に付いて、複数を表わす。中古から中世にかけてはかなり広範囲に用いられているが、その後は限られた数種の語に付いて用いられる。初期の「殿ばら」などを除けば、同輩以下、むしろ軽蔑した場合に使われる。「女ばら」「衆(す)ばら」「法師ばら」「海賊ばら」「奴ばら」「己ばら」など。 大和物語(947‐957頃)一四六「うかれめばらの申すやう」 輩・原・儕
広辞苑 接尾辞 人を示す名詞に添えて、複数、またはその人の階層・境涯の範囲を表す。敬意に欠けた表現に使うことが多い。 「殿―」「法師―」「奴―」 輩・原・儕
大言海 接尾辞 部等 (ベラ)ノ轉ト云フ。(ムレ)ニ通ズ〕
人ノ集合スル意ヲ表ハスモノ。ドモ。メラ。タチ。ラ。
源、五十三、夢浮橋「弟子ばらノ中ニ、驗アルモノドモナド呼ビヨセ」
枕草子、八、九十一段「女院、宮ばらノ()アマタアルニ」
同、十一、百三十三段「關白、ソノ御次ニ殿ばらオハスルカギリ」
大和物語、四「ウカレメばらノ申スヤウ」
看聞御記、應永廿三年正月七日「風流之松拍參、次殿原(田向、庭田靑侍、御所侍石立等)松拍參」

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最終更新:2026年05月24日 18:04