み(三)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① 三つ。名詞・助数詞の前に付けて用いる。「三皿(みさら)」「三棟(みむね)」「三度(みたび)」など。 ※古事記(712)下・歌謡「ありきぬの 美(ミ)重(ヘ)の子が 捧がせる 瑞玉盞(みづたまうき)に」
② 物の数を、声に出して順に唱えながら数えるときの三。普通は「ひーふーみーよー」のように長く発音する。みい ※年中行事秘抄(12C末)鎮魂祭歌「一(ひと)二(ふた)三(ミ)四(よ)五(いつ)六(むゆ)七(なな)八(や)九(ここの)十(たりや)」
広辞苑 みつみっつ。さん。
大言海 数詞 ()ニ對ス〕
一ト二トヲ合ハセタル數。ミツミッツ
萬葉集、九 十八 長歌「家出デテ、 三歲 (ミトセ)ノ程ニ」
舊事紀、七、神武天皇元年十一月「令玆十寳、謂 一二三四 (ヒフミヨ)五六七八九十、云云」(釋紀ノ訓)
三度 (ミタビ) 三年 (ミトセ)

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最終更新:2024年07月28日 14:00