む(六)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 (「み(三)」の母音変化により倍数を表わしたものか)
むっつ。名詞・助数詞の上に付けて用いる。
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「相撲出でて、いつ手む手ばかりとりて」
② 物の数を声に出して順に唱えながら数えるときの六(ろく)。実際に唱えるときには「いつむーなな」のように長く発音することもある。むう ※名語記(1275)四「ひふとて、手に石ふたつをもちてかはりがはりたまにとるに、ひふみよいむなやこと、といへるは」
広辞苑 数の名。むつむっつ。ろく。
大言海 数詞 三ト三トヲ合ハセタル數。むつむッつ。ロク。 景行紀、十二年十月「野有石、長 六尺 (ムサカ)、廣 三尺 (ミサカ)、厚一尺五寸」
六年 (ムトセ) 六言 (ムコト)

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最終更新:2024年07月28日 14:01