あい(感動詞)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 感動詞 ① 呼ばれたときに返事をしたり、同意を表わしたりすることば。 ※浄瑠璃・国性爺合戦(1715)四「呉三桂(ごさんけい)、呉三桂(ごさんけい)とめさるる御声おとなしく、雪のみやまにうぐひすのはつねを聞きし思ひにて、あひ、あひ、あひ、とかうべをさげ」
② 何か行動に移ろうとするときなどに、相手に注意を促したり、挨拶のことばの上に軽く添えたりして用いる語。 ※洒落本・弁蒙通人講釈(1780)「アイとさし出す火入を取て」
広辞苑 感動詞 呼ばれて返事をする時や同意をあらわす時の声。「はい」よりくだけた感じで使う。 浮世風呂3「―、さやうさやう」
大言海 感動詞 〔あノ延(()、せい)〕
(コタ)フル聲。ハイ
三國志、魏志、東夷傳「倭人對應聲曰(アイ) 比如 (スルニ)然諾
唐韻「噫、於介切」
「あいトコタヘテ立出ヅル」

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最終更新:2023年09月20日 21:07