あく(釃)

日本国語大辞典
広辞苑
辞書 品詞 解説 例文 漢字
大言海 他動詞 〔後世、酒ヲ丼ニあける(傾注)ナド云フハ、此語ノ口語ナルベシ〕
(シタ)ニ同ジ。(酒ヲ)
倭名抄、十六 十三 「釃、下酒也、佐介之太旡、俗云、阿久」
名義抄「釃、アク、サケアク」
塵添壒囊抄、三、第三十五、釀酒「酒ヲあくるト云フコトアリ、ノ字ヲ、あくト讀ム也」
動詞活用表
未然形 あけ ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし
連用形 あけ たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 あく べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 あくる も、かも、こと、とき
已然形 あくれ ども
命令形 あけよ

検索用附箋:他動詞下二段

附箋:下二段 他動詞

最終更新:2023年09月26日 20:20