あさ(浅)

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 語素 (形容詞「あさい」の語幹)
名詞の上について、その名詞の表わす物や状態の、丈、深度、濃度などの程度がはなはだしくないことを示す。丈が低い、底が近い、まばらである、色が薄い、傷が軽い、など。⇔深(ふか)
「浅茅」「浅瀬」「浅篠原」「浅緑」「浅手」
名詞 あさぎうら(浅葱裏)②」の略。 ※雑俳・柳多留‐二四(1791)「浅めらがふざきあがると遣り手いい」
[補注]「あさ」を語基として派生する語は、形容詞「あさし」のほかに、上代には「あさらか」などがあり、下二段活用の動詞「あす」(後世も「色があせる」と用いる)とも関係があろう。

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附箋:名称 名詞 語素

最終更新:2024年05月06日 19:06