あす(助動詞)

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 助動詞 [一] (助動詞「ます」の変化した語か) 動詞の連用形に付いて、軽いていねいの心持を表わす。 ※浄瑠璃・傾城二河白道(1705頃か)中「又きのふもお前のるすにひょこひょこときめして〈略〉ぶつくさいうて帰りあした」
[二] (「あります」または「ござります」の変化した語か) 断定の助動詞の連用形「で」を受けて、軽いていねいの心持を表わす。 ※俳諧・花月六百韻(1719)月「時去り時来りけり家具の音〈丈雪〉 籟つくさせて御無用であす〈梅隴〉」

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最終更新:2023年10月05日 18:52