辞書 | 品詞 | 解説 | 例文 | 漢字 |
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日本国語大辞典 | 接頭辞 | 主として、形容詞の上に付いて、語調を整え、強める。「か弱い」「か細い」「か黒い」など。 | ※源氏(1001‐14頃)玉鬘「例ならひにければ、かやすく構へたりけれど、かちより歩み堪へがたくて、より臥したるに」 | |
[補注]「万葉‐五一二」の「秋の田の穂田の刈ばかか寄り合はばそこもか人の吾(わ)を言なさむ」の「か寄り合はば」などを例に、動詞にも接するともいわれるが、この例の「か」は「かく」と同じ副詞とも考えられる。 | ||||
広辞苑 | 接頭辞 | 形容詞に冠して語調を整える。 |
万葉集15「―黒き髪に」。 「―細い」「―弱い」 |
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大言海 | 発語 | 發語。意無シ。 |
「か細シ」か弱シ」か黑シ」か |
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