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その場にいた人間、いや、果たしてそれを人間と呼んでよいのかどうかにはどうしても疑問が付いてしまうが。
とにかく、そこにいた二人の戦いというものはすさまじいものだった。

一人は漆黒の甲冑に身を包んだ騎士のような男。
その手には一本の刀が握られている。
彼こそは、第四次聖杯戦争において、間桐雁夜のサーヴァントとして召喚された存在、そのクラスはバーサーカー。
狂戦士の名に違わず、目に映る全ての者を破壊せんとするその勢いはすさまじいものである。
そして、問題は彼の手に握られている刀。一見ただの刀にしか見えないだろう。

しかし、それが起こしてきた破壊は、もはや人の起こすものではない。
背後には両断された家屋やビルが瓦礫となって積み上げられている。
その切り口は破壊されたものとは思えぬほど見事に斬られており、その刀の切れ味を伺わせる。
そう、その手にある刀こそ、とある刀鍛冶が作り上げた最高傑作と言われた刀。
その名を、斬刀・鈍。
名前とは裏腹に、その刀の元では斬れぬものは存在しないと言わしめるほどの切れ味を誇る名刀。

そして、問題はそれを手にしたバーサーカーの持つ能力。
本来は狂化によりほとんどの技能を失うバーサーカークラスだが、彼の持つ無窮の武錬のスキルにより、その技能、技術はそのままとなっている。
その中の宝具、名を騎士は徒手にて死せず。
これによって鈍は擬似的に宝具と同等の扱いとされるものとなる。
元々の性質に加え、擬似宝具としての性質を得た斬刀。さらに、バーサーカーのAクラスの筋力。
確かにバーサーカーには本来の持ち主のように神速の刀捌きから放たれる零閃を使うことはできないだろう。
だが、それらの要素が合わさり、彼の放つ斬撃はいわゆるソニックブームとして触れたもの全てを切り裂く風を発生させるに至るほどのものとなっているのだ。


「困りましたねぇ…」

では、ここで問題である。
この斬撃を、それが生み出す大量の瓦礫を、また、その体から放たれる体術を。
そのことごとくを、こともなげにあしらうその相手は一体何なのだろうか?

この場にいるのは二人と先ほど言った。
そのもう一人。西洋風の甲冑に身を包んだ男とは対照的に、灰色に近い色をした着物を着込んだ華奢な女。
名を鑢七実と言った。鑢とはとある時代、剣士の間には知られた苗字である。
虚刀流。刀を使わぬ剣士。
そして、ここにいる七実は、虚刀流家長である。家長であるということは、頭首を継げなかったことを意味するもの。
だが、彼女が継げなかったのは、決して女だからでも、病弱だからでもない。
例外的に強すぎた故だ。当時最強であった父が、その存在を恐れるほどに。

そして、その彼女が目の前で暴れるバーサーカーに対してその目で見た評価。それは、

「全く、犬にはしっかり首輪をつけておくべきでしょうに、飼い主はどうしたのかしら?」

その程度のものだった。
触れるだけで全てを切り裂く風を生み出す斬撃――かつて戦った、『えっと、カビケッコンさんだったかしら?』に比べれば対したことなどない。
爆発的な体術――弟のほうがいい動きするでしょうね。力にしても、捌ける程度のもの。
瓦礫――どうかしましたか?



正直殺そうと思えばいつでも殺せる。だが、彼女の動きを鈍らせたのはある要素からだ。

「あの刀、変体刀ですよね…?やっぱり壊すのはまずいのかしら?」

虚刀流故か、彼女もその手のそれに共感覚のようなものを感じ取っていた。あの刀はただの刀ではないと。
七花ととがめさんはあれを探すために旅に出たはず。壊したものを渡すのでは大変なことになりかねない。
それゆえに中々本気を出せないでいた。

「■■■■■■■■■■■!!」

こうやって考えている間も彼女の目と鼻の先を鎌鼬が過ぎ去り、降り注ぐ瓦礫を足場に移動していることを考えると彼女の異常性が分かるがこの狂戦士にそこまでの思考回路は望めない。
まにわにからの見稽古によって習得した忍法・足軽―自らとその触れたものの重量を消すことができる忍法はそれだけのことを可能にするもの。
だが、落ちゆくものはいかに軽かろうといずれ地面に足をつけるもの。
地面に足をつけた七実は、彼女に次いで地面にたどり着こうとするバーサーカーに対し、おそらく戦闘が始まって初めて、攻撃といえる行動をとった。

「虚刀流・柳緑花紅」

そうして繰り出されたのは、一撃の拳。
鎧などの防具を身に纏ったものに対して有効である、虚刀流の一撃。
胸に撃ち込まれたそれは、バーサーカーの内部の肉体に大きな衝撃を与えた。
着地することもなく吹き飛ばされるバーサーカー。七実は追撃を掛けようとして、止まった。
前面に展開された謎の光を見たからだ。

七実は手加減などしていない。いや、してはいるが、それは己に対するものであり、赤の他人にするものなどではない。ただの人間ならそれでも死んでしまうだろう。
にも関わらず、バーサーカーは起き上がった。人間であれば死ぬような一撃でも、サーヴァントであれば耐えられる。
そして、起き上がったバーサーカーが展開したのは謎の光。七実はそれが何なのか、天才的なその『眼』でもって一瞬で悟った。
何かを射出する砲門。そして、そこから見えてきたのは、大量の刀。
総じて15本。それが一門ずつに装填され、七実に向かって一斉に放射された。

それを、彼女は――

「何をやっているのですか?壊れたらどうするのです」

ことも無げに全て受け止めた。
その手に傷を作ることも刀を取りこぼしてしまうこともなく、全ての柄を持って受け止め15本を両腕に抱えた。
それを全て手にしたバッグに仕舞う間に、バーサーカーはさらに射出しようと、先ほどの倍の砲門を展開し、

「百花繚乱」


一瞬で間合いを詰めた七実の蹴りで中断させられた。
刀をバッグに仕舞いながら、七実はやってのけたのである。

先に柳緑花紅を撃ち込まれた部位に駄目押しするかのように加えられた一撃に流石に膝をつくバーサーカー。

「いいでしょう、雑草の処理に虚刀流の技を使うのももったいないですしね」

そう言って、七実は両手の爪を人間のものとは思えない長さに伸ばす。
真庭蟷螂から見取った忍法・爪合わせ。
膝をつくバーサーカーの前に立った七実は、頭部の視界確保のために空いた穴目掛けてその爪を突き刺そうとして、

「…!!」

バーサーカーはその手を掴んだ。


次の瞬間、何が起こったのかは誰にも、バーサーカーにすら分からない。
ただ、地面に数十メートルはあろうかというクレーターができ、その中心にバーサーカーは倒れていた。
そして、それを見つめる七実の目は相変わらず無表情。だがもしこの場に七花がいれば間違いなく全力で逃げ出したことであろう。

「………。今、何をしようとしたのですか?」

手に触れられた瞬間、直感的に感じ取った。何かに、体が侵食されそうになったのだ。

騎士は徒手にて死せず。
それはどのような武器であろうと発動する自動宝具。
そして、鑢七実は虚刀流の使い手。これは実質持ち主を必要をする、むしろ武器、刀に分類される。
彼女の父、鑢六枝は妻・みぎりが所有者であったし、弟・七花にもとがめという所有者がいる。
だからだろうか。バーサーカーが七実に触れた瞬間、それが発動しかけたのだった。

「雑草かと思いましたが、まさか害草だとは思いもしませんでした」

空間が歪んでいるようにすら感じる気配。
おそらく、ここまで彼女が怒りを覚えたことはこれまでなかっただろう。
勝手に見ず知らずの雑草に触れられ、挙句所有権を奪われそうになる屈辱。



「楽に死ねるとは思わないでくださいね。草の根からゆっくり毟るように、じっくり毟り取ってあげます」

そう言って腕を踏み潰す七実。
甲冑に包まれているはずの腕は、いとも簡単にぐしゃりと潰れる。

「■■■■■■■■■■■―――?!」

さすがに痛かったのだろう。気絶から目を覚ますバーサーカー。
直後に跳ね起き、七実から距離を取ろうと後方に飛ぶ。

「あら、どこへ行くのです?」

つけたはずの距離は一瞬で詰められ、頭部に蹴りを放たれる。
甲冑の凹む音と共に吹き飛び、きりもみしながら地面に倒れこむ。
と、倒れたところで折られていない方の手が、何かに触れた。

「■■■■■■■■■■■!!」

本能的にそれを掴む。それは鞘に収まった一本の刀。
先ほどの七実の一撃により、彼女のバッグから偶然零れ落ちたもの。
片腕のみのバーサーカーは振り回してその鞘を抜く。

「?????!!!!!!!!」

次の瞬間、剣に赤い血管のようなものが走ると同時、刀から溢れる黒い瘴気が周囲を覆いつくした。
それに気付いた七実は、敢えてバーサーカーの動きを見守った。
バーサーカーを警戒してではない。その刀が何なのか、既に理解している。
だから、それが彼に何をもたらすのかというところに、ほんの少し興味が沸いた。それだけのこと。

瘴気はやがて消えていき、そこに立っていたのはそれまでと何の変わりもない甲冑の男。

「何か変わりましたか?では死んでください」

と、距離を詰めた瞬間、

「ま、待て、虚刀流の女!この男を殺すのは待て!!
 俺は、四季崎記紀だ!!」

喋った。



「なるほど、つまりあなたに何が起こったのかを三行でまとめますと、
 乱素玄人さんが毒刀・鍍に触れたことでなんとかって能力が発動。
 その能力がなんやかんやを起こしてあなたの意識を呼び起こす。
 そうしてめでたく体を乗っ取った、と。そういうことでいいのですね」
「あ、ああ。まあそんなところだろうな」

七実は一時的にこの乱素玄人さんの命を残しておくことにした。

四季崎記紀。
伝説の刀鍛冶であり、七花達が追っている変体刀の製作者。
そして、本人曰く虚刀流の開発者。
それが嘘か真か。そんなこと考えるまでもない。並大抵の策士の策であれば見抜くことなど容易い七実の前で嘘をつくなど、よっぽどの者しかいないはずだ。
そして、それが真実であるなら、いくら彼女とて興味を引かれずにはいられなかった。

「そして、あなたが虚刀流を作った理由を三行でまとめますと、
 未来を変えるため、未来から逆輸入した技術で刀を作成。
 そして最後の一本で虚刀・鑢を製作。
 私達鑢一族はそうやって根から花へと開花していったと」

「まあそんなところだな」

ふうん、と七実は特に感慨を感じることもなく呟く。

「でも残念ですが、あなたのことを親とは呼べませんね。私達の親は後にも先にもあの人だけなのですから」

それは記紀と会った七花が言った言葉と同じもの。やはり姉弟なのだろう。

「俺だってお前のようなのが虚刀流に生まれるだなんて思ってもいなかったよ」
「そうですか。一応私達の起源であると認識した上で聞いてみましょう。
 私は、あなたから見てどんな刀に見えますか?」
「お前がか?うーん、そうだなぁ。
 斬れすぎて持ち主すら殺しかねない妖刀ってところだろうな。残念だが虚刀流に求めた形じゃねえよ」
「そうですか…」

一瞬しょんぼりしたように見えた。


「さて、俺はそろそろ行こうと思うんだが、ちょいと手伝ってはくれねえか?」
「何をですか?」
「もちろん、虚刀流を完了させるための計画に、だよ」

名簿には七実の弟、鑢七花の名前も載っている。
この場において彼を完了させる手順。
まずはおそらく何者かに支給されているであろう変体刀を集める。その中で可能であれば彼を一度折るのが好ましいだろう。
そして全てを集め終えた後、全力で戦い、全ての変体刀を虚刀流の技でもって破壊させるのだ。
これで鑢七花を完了させることができる。

「さて、問題はこいつを折ることができるやつだが、鑢七実、お前にできるか?」
「私に七花を、刀として折れ、と?」
「姉であるお前ならもしかしたら、と思ってな」
「…」

虚刀流。それは化け物と称され多くの技術を得られる七実であっても特別なもの。
それは彼女が例外的に人として見た人達の持った大切な剣法。
それが完了する。歴史に残る刀として。
今まで何の目的もなく何の生きる甲斐もなく生きてきた七実にとって。
それは生きる目標となりえるほどのものだった。

「しかし、この場にそうも都合よく全ての変体刀が集まるでしょうか?」
「あるさ。俺には確信できる。何しろ今この場だけで斬刀、千刀、毒刀が集まってるんだぜ?」
「やはりあの一寸も違いなく同じ刀も変体刀だったのですね」
「ああ、それに日本全国に散らばったそいつらを集めるのに比べりゃ、ここに集まってるのを集めるのなんて簡単だろ?」
「それともう一つ。変体刀の持ち主はどうするのですか?刀は持ち主を選ぶのでしょう?」
「それも大丈夫だ。この体を見ただろう?刀が選んだ持ち主ほどじゃねえが、逆にどんな刀でも我が物のように振るう剣士だ。
 そりゃ錆の連中には劣るだろうが、贄にする所有者としちゃ申し分ない。賊刀とか双刀みたいな不安なやつもあるが、まあどうにかなるんじゃねえの?」
「分かりました。では今はその体のことは見逃してあげましょう。他ならぬ弟のためですから」

そう言った七実はバッグから何かを取り出して記紀、もといバーサーカーに持たせた。

「止血と消毒、傷口を閉ざす対外傷キット、だそうです。
 大概の外傷はこれ一つでどうにかなるらしいので使ってください。
 大切な体ですからね。”七花のための”」

そう言って立ち去った。



「まさかこんな形で変体刀を集めることになるなんて、思ってもみませんでした」

ふと、一人呟く七実。
まにわにの皆さんが襲ってきて変体刀を集めに出ようとは思っていたが、まさか破壊するために集めるとは思わなかったですね。
気になるのはやはりとがめさんのことになりますが、まあ七花と比較したらこっちが優先になってしまいますし。

と、実にゆっくり歩いていた七実の膝が、突如膝カックンでも受けたかのように力を失い座り込みかける。
特になんでもないこと。普通の人間でもよくあることだ。

だが、七実にはそれが何を意味するのか分かってしまった。他ならぬ自分のことだ。

「どうやら、始まってしまったようですね」

バーサーカーに触れられたあの瞬間。
あまりに未知の経験ゆえに、七実はあれを使ってしまった。
ほんの僅かにだが、これまで見稽古によって使わないようにしてきた、封じたあれを。

「急がないといけませんね。私にはまだやるべきことができたのですから」

死ぬなら別に構わない。特に生きることに執着などしていない。
だが、それを成すまでは死ねない。
残る命はたった一人の、愛しき家族のために散らせたい。
七実はそう思った。

【一日目/深夜/D-5 市街地】

【鑢七実@刀語】
[状態]健康?
[装備]なし
[所持品]基本支給品一式、ランダム支給品×1
[思考・行動]
0:七花を刀として完了させる
1:変体刀を可能な限り集める
2:七花に会ったら、刀として折る
3:それ以外の参加者はその場その場で対処
※4話終了時点からの参加です
※虚刀流、および変体刀の真実を知りました
※鑢七実として力を使ったため、体の崩壊が始まりました。
 詳細は後の書き手にお任せしますがただちにどうにかなるものではない様子です。 
※七実の他の参加者の認識について
 鑢七花、とがめ以外の者は草と同程度にしか見ていません。
 ゆえに殺すときは虫を殺すほどの感情もこめずに他者を殺すでしょう。
※騎士は徒手にて死せずを見稽古により習得したか否かは後の書き手におまかせします



「鑢七実、か。俺の未来予知ですら見えなかった怪物がいるとはな」

ともあれ、俺は運がいい。
こうやって都合のいい体を手に入れることができた上、虚刀流関係者と会うことができたのだから。

「一根の張った根は花になるのか、期待してるぜ鑢七花」

七実からもらった道具によって体はある程度修復できた。
腕も骨にヒビこそあるし、肋骨も数本逝っているが戦闘には問題ないだろう。

そして、甲冑を着込んだところで、

「ちっ…、もう限界か」

四季崎記紀としての存在が揺らぎ始めた。
騎士は徒手にて死せず。乱素玄人――もといランスロット。西洋の騎士の持つ宝具。
それは鍍の持つ刀の毒すらも己の武器として取り込みつつあったのだ。
他の刀の毒はおろか、毒刀の毒すらも己の物とするとは恐ろしい男だ。

「ふん、だが、逆に、都合が、いいか――」

毒刀でなければ刀の持つ毒、人を斬りたくなる毒、刀を手放したくなくなる毒で侵すことはできなかっただろう。
そしてこの男の戦い方ではいずれ刀を壊してしまったはずだ。つくづく最初に会ったのがあの女でついていた。
だが、これでこの狂戦士は刀を大事に扱うはずだ。そして毒の影響によりさらに変体刀を追い求めるだろう。

「期待――してる―ぜ、ラン―ロ――ト」

………

「■■■■■■■■■■■―――!!!!!」


そうしてその場に残ったのは、片手に鈍、片手に鍍を携えた黒き騎士のみ。
騎士は壊滅した市街地の瓦礫の上を走った。
人を斬るため。更なる刀を手にするため。
そして、己の望みを果たすため。


【バーサーカー@Fate/Zero】
[状態]左腕の骨にヒビ、肋骨骨折、ダメージ(中)、刀の毒に汚染
[装備]斬刀・鈍@刀語、毒刀・鍍@刀語(共に騎士は徒手にて死せずで強化済)
[所持品]基本支給品一式、千刀・金殺@刀語、ゲート・オブ・バビロン@Fate/Zero
[思考・行動]
1:■■■■■■■■■■■
(四季崎記紀の思考
1:虚刀・鑢を完了させる
2:変体刀を可能な限り集め、鑢が折れたのを確認した後この男を使い手として鑢七花にぶつける)
※刀の毒に侵されました。変体刀に対する執着心が上がっています。
 しかしセイバーを見た時にはこの限りではないかもしれません。
※毒刀は騎士は徒手にて死せずにて支配しました。
 四季崎記紀としての意識はよほどのことがなければ出てこないと思われます。
※ゲート・オブ・バビロンは宝物庫ではなくバッグの中に繋がっています。
 また、射出された道具は他の参加者に拾われない限りは本人の意思で自動回収可能です。

※D-5の市街地は瓦礫の山と化しました


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実験開始 鑢七実 [[]]
実験開始 バーサーカー [[]]

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最終更新:2012年12月25日 09:20