元ネタ:元気です(吉田拓郎)
作:ヤジタリウス
誰に聞いたら 答えてくれるだろう
厄祓いの春 立ち尽くす私
見知った人々の つけをまわされて
そのしがらみにも 耐えられそうもない
お疲れですねと 言われたくはないけれど
なんにも気づかない 人にはただ腹が立つ
誰にも話せずに 我さえ見失う
それでも 誰かと顔合わせ
今日も平気ですよと 言っている
厄祓いの春 立ち尽くす私
見知った人々の つけをまわされて
そのしがらみにも 耐えられそうもない
お疲れですねと 言われたくはないけれど
なんにも気づかない 人にはただ腹が立つ
誰にも話せずに 我さえ見失う
それでも 誰かと顔合わせ
今日も平気ですよと 言っている
これでいいなら 何故これほど迷い人
厄祝いの夏 涙で通りゃんせ
幸福はただの 幸運のおかげだと
気づいた時には 涙で通せんぼ
自分の無力を 逝った人と重ねては
行く末いまだに 誰にも告げられず
全てを投げ出し どこかへ消えてゆく
その日を夢見て 心を落ち着かせ
今日も平気ですよと 言っている
厄祝いの夏 涙で通りゃんせ
幸福はただの 幸運のおかげだと
気づいた時には 涙で通せんぼ
自分の無力を 逝った人と重ねては
行く末いまだに 誰にも告げられず
全てを投げ出し どこかへ消えてゆく
その日を夢見て 心を落ち着かせ
今日も平気ですよと 言っている
憂鬱な時には 無理して笑い顔
厄落としの秋に 何かが落ちている
若さを失い 老いゆく者たちの
見つめるその先に まだ果てのない空
無邪気な昔に 見たはずのあの空は
今もどこかに あるはずと思えずに
私という人の 形をもたらした
全てが無くなり 私は残されて
なのに平気ですよと 言っている
厄落としの秋に 何かが落ちている
若さを失い 老いゆく者たちの
見つめるその先に まだ果てのない空
無邪気な昔に 見たはずのあの空は
今もどこかに あるはずと思えずに
私という人の 形をもたらした
全てが無くなり 私は残されて
なのに平気ですよと 言っている
あなたに出会った あの日のままがいい
年祝いの頃は どうしているだろう
思いを巡らせた その日々も消えて
どうしても明日は 勝手にやってくる
私の人生が 折り返しを過ぎる時
そばにいるのは いったい誰だろう
私も今また 憂鬱な時です
言葉を探して 手を伸ばし
きっと平気ですよと 言いたくて
年祝いの頃は どうしているだろう
思いを巡らせた その日々も消えて
どうしても明日は 勝手にやってくる
私の人生が 折り返しを過ぎる時
そばにいるのは いったい誰だろう
私も今また 憂鬱な時です
言葉を探して 手を伸ばし
きっと平気ですよと 言いたくて