元ネタ：約束の橋（二十歳の約束 佐野元春）
作：ﾔｼﾞｵｰﾃﾞｨｴﾝｽ
君は食う あり得ない食材の色に たじろぎながら
君は食う 生臭い揚げ物の色に むかつきながら
いつも苦しみ悶え 陰でお腹を空かせて
メシの恨みは 決して果てずに
ためらいなく 離婚に傾いてゆく
君は食う 生臭い揚げ物の色に むかつきながら
いつも苦しみ悶え 陰でお腹を空かせて
メシの恨みは 決して果てずに
ためらいなく 離婚に傾いてゆく
君は耐える 当たり前の食事の夢に うなされながら
君は耐える 荒れ果てた胃袋の壁を いたわりながら
いつか病気になって 飢えと乾きに倒れて
メシの時間は 今日も果てずに
諦めながら 離婚に傾いてゆく
君は耐える 荒れ果てた胃袋の壁を いたわりながら
いつか病気になって 飢えと乾きに倒れて
メシの時間は 今日も果てずに
諦めながら 離婚に傾いてゆく
今までの嫁は間違っていた
君のためなら緑色の紙をもらい 名前記そう
君のためなら緑色の紙をもらい 名前記そう
君は憂う その正しさを疑わない 嫁を見ながら
君は憂う 吐いた後の自分の身体 抱きしめながら
離婚届にぎって 名前しっかり書き込み
朝のご飯から 夜のデザートまで
まともじゃない メシは終ってゆく
君は憂う 吐いた後の自分の身体 抱きしめながら
離婚届にぎって 名前しっかり書き込み
朝のご飯から 夜のデザートまで
まともじゃない メシは終ってゆく
今までの嫁は間違っていた
君のためなら緑色の紙をもらい 名前記そう
君のためなら緑色の紙をもらい 名前記そう
