ik(2) /// / どのくらい、どの程度、どのくらい \ 16:seren:klel:lumi \ [ vetyolom ] \ ati to, ento to, ente to, du toの略。いずれの略かは文脈で判断する。ik ti lax-i miik?というと「どのくらいリンゴがほしいの?」と訳すが、意味はいくつかある。ento, enteatiの下位分類だからatiduだけについて説明する。もしatiの意味で使われたのならどのくらいの熱意でリンゴがほしいのかという意味になる。相手はtinとかyoなどと答える。一方、duの意味で使われたのならどのくらいの量のリンゴがほしいかという意味になる。duは数量も物質量も表わせるので3個とか1メルバと相手は答える \ atiは程度でduは数量や物質量を表わす。duは数量や物質量なので時間量を除けば具体的で物理的な量を表わすといえる。一方atiが表わすのは程度だが、「とても」や「ちょっと」などの程度は抽象的で心理的な量と捉えることができる。こうして考えるとatiduも量という点では共通している。ゆえにikは具体的なduと抽象的なatiとを中和したものということができる \ ik tu et af? どのくらい熱いの? \ ik ti vat-a fon an どのくらい待ったの? この副詞のfonがなくてもvat-eの意味からikが表わす程度は時間のことだろうと分かるから付けなくても伝わるが、付けることもできる \ ik mina tu vort-e (fon)? この花はどのくらいもちますか? \ ik ti lax-i miik? どのくらいリンゴがほしいの? \

ik(3) /// / 果実を表わす接尾辞 \ 16:seren:klel:vank,vink。プロトタイプにあって一時消えたが無視できないので戻した \
最終更新:2007年05月23日 10:01